「自分に自信がない。特に女性としての。」「いつも好きな人ではなく、好かれた人としか付き合ったことがない。」「私ってやっぱり女性としての魅力がないのかな。」あなたはもしかしてこのように思っていませんか?
実は心の奥では「女としての自信がない=自分に自信がない」=『私は愛される価値がない』と思っていることなのです。あなたが自信を取り戻す為には『私は愛される価値がある』と思えることが必要。
どうやったら自信がつくものなのでしょうか?女磨きをしたら?ダイエットして痩せたら?料理の腕を磨いたら?もっと努力したら自信つくの?
結論から言うと答えはNOです。努力して身につける自信は根拠のある自信。実は根拠のある自信は簡単に崩れてしまうもの。根拠のない自信が自信の正体です。
究極のところ女性の多くの問題は、「自信=セルフイメージ」が高くなれば解決してしまう。
仕事も、恋愛も、結婚も、子育ても、精神的な不安も。全てのことに影響を与えているのが自分の「自信」。
あなたの周りにこんな女性いませんか?すごく美人ではないのに、スタイルが良いわけではないのに、特技があるわけではないのに、なぜがモテモテで魅力的な女性。自信に満ち溢れている人はなぜか輝いています。
どうやったら根拠のない自信を手に入れられるのでしょうか?
根拠のない自信を持っているかセルフチェック
以下の質問にあてはまるものがいくつあるのか確認してみましょう。
- 人生に大きな目標や成し遂げたいことがない
- 他人の目を気にしてしまう
- 自分のことがあまり好きではない
- なぜ私だけうまくいかないのだろうと思う
- 自分軸がなく、周りに振り回されてしまう
- 仕事や恋愛で「あなたはどうしたいの?」と聞かれると困る
- 仕事や恋愛で思ったことを伝えられず、我慢することが多い
- 何かあるといつも自分に問題があるのではないかと思う
- まだ起こっていないことの心配をしてしまう
- 人生このままでいいのかとモヤモヤしてしまう
もしあなたが、0−2個→根拠のない自信を持っています。素敵な女性であること間違いなし!3−5個→自信が半分くらい。もう一歩勇気を出して前に進めば、根拠のない自信が身につきます。6−10個→自信=セルフイメージが低いかもしれません。でも大丈夫。最初から自信満々な人は少ないものです。
私たちの自信は、幼い時に形成されます。6歳までの幼少期の環境が今の大人になったあなたの「自信」を形成しています。
あなたが両親がどのように育てられたか、あなたがどんな言葉を与えられていたか、あなたがどんな両親や兄弟の背中を見てきたかが、今のあなたの自信を作る。
実際のあなたの今の行動を縛る「ストレス」は、6歳までの体験を幼少期、思春期、大人のあなたというものを通して同じパターンを繰り返しています。
セルフチェックで自信がなくセルフイメージが低いかも、と思っているかもしれませんが、大丈夫です。自分の思考と行動でいくらでも自信をゲットできるので安心してくださいね。
実は、私たちは、元々自信を持っていた!
なぜ自信がない自分が作り上げられたのか?
あなたに質問です。自信がない赤ちゃんを見たことありますか?
自信がなくて、お母さんに愛されないと思っている赤ちゃんを見たことありますか?ないですよね。赤ちゃんは愛されるとか愛されないとか考えもせず、ありのままに生きています。私たちはみんな最初はありのままでいいということを知っていました。
ところが5、6歳まで成長していく中で、両親、祖父母、幼稚園の先生、近所の人といった大人たちとのコミュニケーションを元に自分と他人との関係性をはっきり理解するようになります。
それと同時に自分に対する何らかのイメージを周りの影響により確立させていくのです。この幼いころの「自分は〇〇だ」というイメージはそのまま心の土台となりその後の人生に大きな影響を与え続けているのです。
もの心ついたばかりの子供は、親の言葉が正しいのか、間違いのか、本音なのか、冗談のか、判断する能力がありません。両親から伝えられた言葉をそのまま素直にインプットされます。その時に「あなたは何でもできる」と言われるのと、「お前はダメな子だ」と言われるのでは幼少期のセルフイメージは変わってきます。
もし「ダメな子だ」という言葉が無意識にセルフイメージとして植えつけられてしまうと、「私はダメな子なんだ」という評価が歪んだ心の土台となってしまうでしょう。
心の土台が安定していないと、どんな成功体験もうまく積み上がらず、自信にならないのです。がむしゃらに働いたり、あらゆる努力をすることによって劣等感や心の欠乏感を埋めようとして自信をつけようとします。しかし結果は空回りしてしまう。
親や周りの大人のせいだと思うかもしれませんが、ここで理解して欲しいのは、大人たちも完璧な人間ではないということ。たまたま疲れてイライラしていただけかもしれないのです。そして今更その過去を責めても解決にはなりません。
自分の一生を支えてくれるほどの頑丈な自信を手に入れるには『行動すること』が必要。自分の思考と行動を変えることによって根拠の無い自信が溢れてきます。今からでも十分に間に合う!
自信を持つ、とはどういうこと? 何から始めればいい?
自信を持つ、とは自分の価値を信じ、自分の意見や思いを肯定し、自分の本当の資質や素晴らしさを認め、自分のことを心から大切にし、愛すること。
自分を愛しているからこそ、自分を励まし、味方になり、他人がどういう態度をしても、揺らいでしまうことはありません。そして自分はどうしたいのか自分と相談して決断することができるのです。
ありのままの自分を認めてあげよう
日々の積み重ね。それも大事。もっと大事なのは自分の土台を整えるところから。それは、弱点やダメなところを認めること。自分の土台をしっかり固めないと、いくらその上に努力で自信を積み上げても崩れてしまうのです。
自信はセルフイメージが深く関係しています。セルフイメージとは「自分が自分に対して抱くイメージ」のこと。人は誰でも「自分は〇〇な性格だ」「自分は〇〇が苦手」と思い込みを持っている。
自信がないということは、自分自身にネガティブな思い込みを持っている状態にあると言えます。ネガティヴなイメージは自分の人生に良い影響を与えるはずはないでしょう。
ダメな部分、自信が持てない部分を含めてありのままでいい。全然認めたくない残念な自分こそ受け入れて認めること。「いや、頭では分かるけど自分のダメな部分を肯定とか無理!」と思っているあなた。そうですよね。よく分かります。
セルフイメージを変えれば人生も変わります。ですが、簡単ではないです。それは無意識の中にブロックがあるから。ではどうやったら良いのでしょうか?
セルフイメージを根本から変化させ、自分の一生を支えてくれるほどの頑丈な自信を手に入れるにはどうしても『行動すること』が必要!
今までの自分をまず、認めてあげる
「自分で自分を認めてあげる」とは人が見ていなかったとしても頑張った自分や、人が知らないかもしれないけれど努力してきた自分を認めてあげるということ。
ここまで生き抜いてきた自分は素晴らしいのです。苦しかったことや辛かったこともありながらも、ここまでよく頑張ってきたねと、自分をねぎらってあげましょう。
自分の味方になる
どんなときも自分の心に寄り添いながら、自分を励ましてあげましょう。泣きたい時には泣かせてあげる。自分の苦しみを否定せず、どんなときも自分の一番の味方は自分であると決めること。
誰よりも自分に優しくし、自分の思いを尊重し、自分を楽にしてあげることで、人はようやく苦しみから自分を解放することができます。『私は私でいいんだ』と自分にOKを出せるようになっていくのです。
具体的にどんなことをすれば自信をもてる?
未来のために生きることを決断する
まず、あなた自身が過去の自分を癒して、お別れをしましょう。そしてこれからは未来のために生きることを決断する。自分を受け入れ、認めて生きることを決めるのです。
自分を優先してみよう
人は何かを決める時に、心の声を聞かずに頭で考えて物事を決めてしまいがち。例えば「美味しそうなハンバーグ定食を食べたいな!」と思っても「いや、今日は夜も飲み会だからサバ定食にしとこう。ハンバーグ食べると太るからやめておこう」と決断するのです。
そうすると頭で考えて決断すると自分の本心を裏切るので選んだ結果に満足することができませんし、自信を持つこともできないのです。なぜなら自信とは自分を肯定する力だから。
あなたが心地よいと思えたり、楽しめたり、心から喜べることを優先して見ましょう。やりたいかやりたくないか、あなたが決断できるのです。
感情は我慢せずに解放してみよう
感情は許容量があるものなのです。特にマイナス感情は許容量がいっぱいになってしまうとストレスになります。そして積もりに積もると爆発したり、身体や心に症状として現れてきてしまいます。
こまめにただ感情を感じて解放してあげることが重要。頭の中にもう一人の自分を作り、友達のように自分に接してみましょう。「そうだったんだね。そう思ったんだね。そう感じたんだね」と受けとめて「本当はどうして欲しかったの?」と聞いてあげましょう。
そうすることで感情が解放され、自分で自分のご機嫌をとることができます。
口グセを変えてみよう
あなたは何か恋愛でうまく行かなかったり、仕事で困難なことに直面した時、無意識に「できない理由」「うまく行かない理由」を探してしまうことがありませんか?
私はバカだから、着ていく服がないから、お金がないから、私はどうせダメだから、
親から教師から「どうしてあなたは、そんなこともできないの?」と責め続けられた子供は、心の中でなんども自分は何でできないんだろう?とできない理由を探してしまうでしょう。そういう思考の癖がついていると、成長して大人になってからもできない理由を探して、最初からあきらめてしまうようになってしまうのだ。
自信を取り戻すには『何で〜』から『どうしたら〜、どうすれば〜』に思考を変えること。この問いかけによって前向きな人生を送ることができます。
一歩前に進む勇気を出してみる。できない理由を探している自分に、「どうすればできるだろう?」と問いかけることによって、自分の潜在意識がどうすればできるのかにフォーカスし、答えを必ず見つけるようになる。
この思考の変化が自信を取り戻す大きな一歩になります。
まとめ
女性の多くの問題は、「自信」があれば解決してしまう。仕事も、恋愛も、結婚も、子育ても、精神的な不安も。全てのことに影響を与えているのが自分の「自信」なのです。
自信を得るためには、まずは自分のダメなところも丸ごと認める。『理想の自分』と『現実の自分』に大きなギャップがあり、それを認めるのは辛いかもしれません。
だからこそ、今のありのままの自分を認めることで一歩前に進める。「ああ、こんなところはダメだけど、それを認められた自分は素直だ。どうしたらもっと素敵な自分になれるかな?」「ダメって思うことは自分への期待があるからこそ。まだまだ成長できる。どうすれば、なりたい自分になれるかな?」そう思えるはず。
そんな健気な自分。頑張ろうとしている自分に拍手をしましょう。
今日からあなたは、自分の価値を信じ、自分の意見や思いを肯定し、自分の本当の資質や素晴らしさを認め、自分のことを心から大切にし、愛すると決断するのです。あなたは愛される価値がある存在です。
自分を愛せる女性は自信があり魅力的な女性なのです!
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